日本ケーブル株式会社

ゴンドラやロープウェイ、立体駐車場など、輸送設備の開発・生産・施工・メンテナンスを一貫して行う国内随一の総合メーカー。

立体駐車場の製品ラインアップとして、エレベータ方式「NCEパーク」、垂直循環方式「ATパーク」、多層循環方式箱型循環式「BRパーク」、多層循環方式円形循環式「CBパーク」、水平循環方式「HCパーク」、平面往復方式「RCパーク」の6機種があります。

◆タワー式駐車場装置
・エレベータ方式「NCEパーク」
昇降装置にワイヤロープを使ったエレベータ方式の駐車装置で、待ち時間の大幅な短縮と低騒音、低振動が特徴です。

・垂直循環方式「AT パーク」
パレットをチェーンで循環させる垂直循環方式（メリーゴーランド方式）の駐車装置で、シンプルな構造で空間の利用効率に優れています。

◆地下式駐車装置
・多層循環方式円形循環式「CB パーク」
横１列に並べたパレット（車を載せる搬器）を多層化することで、限られた敷地を有効活用します。パレットの円形の高速循環移動と昇降リフトの組み合わせにより、 スピーディーな入出庫ができます。

・多層循環方式箱型循環式「BR パーク」
横１列に並べたパレットを多層化することで、限られた敷地を有効活用します。両端部で垂直に昇降し箱型に循環することにより、円形循環式と比べ収容台数を増加させることができます。

・水平循環方式「HCパーク」
前後2列のパレットが、水平方向に循環するため、1層だけでも高い収容能力を誇ります。多層化することにより、さらに収容能力を高めることができます。

・平面往復方式「RCパーク」
コーム（くし歯）式のため、入庫パレットを呼び出す必要がなく、入出庫用の高速横走台車を備えているため、入出庫の待ち時間を大幅に短縮します。