COLUMN

機械式駐車場コラム

  1. HOME
  2. 機械式駐車場コラム
  3. 【初心者向け】マンション管理組合の役員になったら機械式駐車場の空きが…!どこに何を相談すべき?

【初心者向け】マンション管理組合の役員になったら機械式駐車場の空きが…!どこに何を相談すべき?

「今年からマンション管理組合の役員(係)になってしまった…」 「管理組合の経験なんてないのに、機械式駐車場の空きが目立っていてどうにかしろと言われた」
そんな風に、突然の大役に頭を悩ませていませんか? 近年、住民の高齢化や車の所有率低下によって、マンションの機械式駐車場に空き(契約者の減少)が出る問題が全国で急増しています。空きが増えると、将来のメンテナンス費やリニューアル費が足りなくなるため、早めの対策が必要です。
しかし、知識がない状態で「どこに」「何を」相談すればいいのか分からないのは当然のこと。 今回は、新任役員になったあなたに向けて、まずはここから始めれば安心というステップを、機械式駐車場会社の経験者が分かりやすくお伝えします。

1. まずは深呼吸!最初の相談先はどこ?

経験がないからといって、1人で抱え込む必要はまったくありません。まずは、以下の順番で相談を持ちかけてみましょう。
• ステップ1:マンションの「管理会社」の担当者に聞く まずは、日頃からマンションの管理を委託している管理会社のフロント担当者(担当マネージャー)に相談しましょう。「駐車場のアカウントが減って困っている」と伝えるだけで、現在の契約状況や、過去にマンション内でどんな議論があったかのデータを調べてくれます。
• ステップ2:他の役員(理事長など)に相談する あなた一人で決める必要はありません。理事会というチームで動く問題です。まずは「駐車場に空きが増えている現状を、次の理事会で議題に上げたい」と理事長に相談してみましょう。
• ステップ3:機械式駐車場の「専門施工会社」にセカンドオピニオンを求める 管理会社や現在のメーカーは「現状維持(使い続けること)」を前提とした提案しかしてくれないケースが多いです。「空き区画をなくすために、一部を解体して平面にできないか?」といった現実的なコスト削減案は、実績豊富な独立系の駐車場施工・改修会社に直接相談するのが最もスムーズです。

2. 専門家に「何を」相談・質問すればいいの?

知識がないと「何を質問していいか分からない」状態になりますよね。最初は、以下の4つの質問をそのまま管理会社や専門会社にぶつけてみてください。
• 【質問1】「今、駐車場が何区画空いていて、毎月いくら分の収入が減っていますか?」 まずは現状の「赤字額」を把握するための質問です。
• 【質問2】「あと何年後に、いくらくらいかかる大規模な修繕(リニューアル)が控えていますか?」 将来どれくらいのお金が必要になるかの目安を知るためです。
• 【質問3】「空いているエリアを『平面の駐車場』に変えることはできますか?」 利用者が少ない場合、機械式駐車場の一部を撤去して平置き(平面化・減築)にする方法があります。これが可能かどうかを聞いてみましょう。
• 【質問4】「工事をするとしたら、費用はどれくらいかかりますか?」 平面化するにも工事費がかかります。今後の維持費と比べてどちらが特かを比べるための大切な質問です。

3. 知っておきたい!空き駐車場を解決する3つの選択肢(対応策)

相談を進めていくと、主に以下の3つの解決策が提案されます。あらかじめ言葉だけでも知っておくと、話し合いがスムーズになりますよ。

①【平面化(減築)】使わない機械を撤去して地面にする

最も根本的な解決策です。2段式や3段式の機械を一部撤去して、1階部分だけの平置き駐車場に変えます。一時的な工事費用はかかりますが、将来のメンテナンス費用を大幅にカットできるため、長期的に見ると管理組合の財産を守ることにつながります。

②【外部貸し】空いている区画をマンション外の人に貸し出す

近隣に駐車場を探している人がいる場合、空き区画を一般の人に貸し出して毎月の収入を確保する方法です。ただし、税金の手続きや防犯面でのルール決めが必要になるため、管理会社とのすり合わせが必要です。

③【料金やルールの見直し】使いやすくして住民の契約を促す

「サイズ制限が厳しくて最近のSUV車が止まらない」「料金が高すぎる」といった理由で空いているなら、駐車料金を少し下げたり、車幅の広い区画へ並び替えを行ったりすることで、住民の契約が戻るケースもあります。

まとめ:一人で悩まず、まずは「現状を知る」ことから始めよう

初めての役員で、しかも機械式駐車場の問題となると難しく感じるかもしれませんが、あなたのミッションは「一人で解決すること」ではなく、「専門家に相談して、マンションみんなで考えるきっかけを作ること」です。

まずは「今のままだと将来の修繕費が足りなくなるかもしれないから、一度専門会社に話を聞いてみませんか?」と、理事会で声を上げてみてください。
当サイト「機械式駐車場紹介ポータル」では、マンション管理組合の役員様からの「利用者が減って困っている」「平面化の相談に乗ってほしい」といった、初期段階のご相談に親身に対応できる優良な改修施工会社を多数ご紹介しています。相談は無料のところが多いと思いますので、ぜひ最初の一歩としてお気軽に活用してください。

関連記事

  • コラムカテゴリー